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星のやどり

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2012年 03月 22日 ( 1 )

草間彌生展


国立国際美術館で開催されている草間彌生展
「永遠の永遠の永遠」
知人から 土日は人が多いから避けたほうがよい、と忠告を受けたので
平日を狙って行ってみた
ちなみにこの展示は1月からの開催の中、3月2日に入場者10万人を達成、すごい
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草間彌生
そのひとの情報をあまり入れずに作品を見る
で、かなりの衝撃を受ける
モノトーンの世界
氾濫する色の世界
幻想と幻覚の世界
平面・立体・閉ざされた空間を使って表現された作品にただただ圧倒された
少しくらくらしたくらい

繰り返されるモチーフ
大きいキャンバスに描かれてるそれに ちょっと狂気を感じたほどで
すべて見終わった後、かなりの疲労感が・・・
最後に草間さんの制作現場の映像(15分ほど)がありそれがまた凄まじかった
下書きもない大きなキャンバスに突然描き始める
躊躇なく、ただひたすらに
何度も上から塗る、ただ描く、自分が納得できるまで
まばたきもせず塗り続ける姿は近寄りがたいくらいで
80歳をすぎてるなんてちょっと信じられないほど

プロフィールを見て自分が感じたことに納得がいった
長野の旧家に生まれ
少女の頃から統合失調症で幻覚や幻聴から逃れるために絵を描き始める
10歳の時に描いたお母さんの絵には顔中に水玉模様が書き込まれていて

あぁ、草間さんの作品は草間さんが見ている世界を描いてるんだ

そして「芸術がなければ自殺していた」という草間さんは毎日を闘っている
迫りくる幻影をキャンバスに描きとめる日々
作品から受けるパワーの理由が少しわかった

草間さんのプロフィールを見れば見るほど若かりし頃の
エキセントリックなパフォーマンスに興味がつきない
60年代NYでの活動でつけられた異名「前衛の女王」
すごい時代を生きてこられたんだな
今更ながらに知った草間彌生
彼女が現役で作品を作っている時に見ることができてよかった

平凡な繰り返しの毎日の中で
時にはこんな刺激を受けるのも悪くない












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by rufus-ky | 2012-03-22 06:52 | 気になるもの